世界遺産を中心とした文化財の保護、管理並びに、観光・都市マネジメントに関する調査

◯世界遺産を中心とした文化財の保護、管理並びに、観光・都市マネジメントに関する調査

2014年 8月〜9月に、フランスの世界遺産を有する基礎自治体(リヨン市、ボルドー市、ストラスブール市)の世界遺産及び文化財保護並びに管理にかかわる所管課へ下記のような聞取り調査を行いました。

【基礎自治体における文化財保護行政と世界遺産】
(1)自治体における文化財保護行政の概要
(2)自治体における世界遺産の登録の経緯と文化財保護法との関係
(3)世界遺産登録がされている文化財の保護・管理の状況
(4)管理計画を策定している事例についての計画内容と実施状況

【ICOMOS※1等の世界的文化財保護方針の変化動向に関連して】
(5)世界遺産の登録及び管理の方針が変化してきているなかで配慮している点
(6)都市づくりや観光政策との関係で配慮、あるいは検討している事項
(7)historic urban landscape(歴史的都市景観)に対する対応について
(8)木造建築等の「真性」性についてと、有形文化遺産と無形文化遺産を統合する遺産保護を目指すことについて

【世界遺産地域の都市マネジメント】
(9)世界遺産地域を面的に保存していくための方策
(10)観光政策や交通政策等との関係と調整
(11)世界遺産地域を保全、維持、発展させていくための主体(コミューン、EPCI※2、観光協会、アソシアシオンなど)

リヨン市
リヨン市
ボルドー市ボルドー市
ストラスブール市ストラスブール市

※1:ICOMOS(国際記念物遺跡会議)International Council on Monuments and Sites
※2:EPCI(コミューン間公施設法人):établissements publics de coopération

内海麻利(駒澤大学)