第2回地域観光プランニングカレッジー北海道ニセコ地域ー

第2回地域観光プランニングカレッジー北海道ニセコ地域ー

日本建築学会地域観光プランニング小委員会(主査:岡村祐)では、2017年より都市計画や観光を学ぶ学生を対象に「地域観光プランニングカレッジ」を開催しています。地域観光プランニングカレッジとは、公共性や公益性、地域視点を重視してきた都市計画やまちづくり分野の計画技術や進め方と事業性や観光客視点を重視してきた観光事業を融合した新しい観光のプランニングとマネジメントのあり方を、具体的なフィールドや地域づくりの専門家、地域で観光に関わるビジネスに関心のある事業市民とともに学ぶ場であり、2017年は山口県長門湯本温泉にて開催しました。
本年は北海道ニセコ地域を対象に開催します。観光地づくりや地域活性化に関心のある学生の積極的な参加を期待します。

しかしながら、ご承知のとおり9月6日早朝に北海道胆振東部地震が起こり、一部地域では人的被害にも及び、被災地で現在復旧・復興に向けて大変な思いをされています。そのような中で、幸いにも、ニセコ地域では発災当初の停電・断水のほかは大きな被害はなく、既に日常生活を取り戻したと現地の協力者からは伺っておりますが、当小委員会と致しましては、カレッジ開催の有無について、地元とも緊密に連絡を取り情報収集し、慎重に判断を重ねて参りました。

その結果、今回、地元倶知安町役場、宿泊施設及び、エリアマネジメント団体による万全の受け入れ体制のもとで最大限安全性に配慮するとともに、緊急連絡体制を構築することで、開催可能であるとの結論に至りました。なお、現在北海道全域で観光客は減少し、地域経済への影響が懸念されるとの報道もみられます。このような状況下での当カレッジの実施は、地域の実態を見極め、地域に寄り添いながら、地域と観光の活性化を考えることを目的としている当小委員会の責務とも考えております。

地域観光プランニングカレッジ長 首都大学東京 川原 晋 教授
小委員会主査: 首都大学東京 岡村祐 准教授

 

対象地とテーマ

2000年代初頭よりパウダースノーを求めるオーストラリア人が多く集まるようになり、近年ではアジアからのスキー客も増加する北海道ニセコ地域。中でも中心的な賑わいを見せるニセコひらふ地区はコンドミニアムやホテルの増加により都市化が進んでいる。冬季は賑わいを見せる一方、夏季は観光客数が多くなく、営業しない飲食店等も多い。しかし、観光地の持続的発展のためには、季節変動を平準化することが大切である。そこで、本カレッジではニセコ地域の夏の観光活性化のあり方を提案し、具体的な社会実験の方法やその主体に言及する。

期間とプログラム

2018年9月21日(金)〜9月25日(火) 4泊5日

日程 プログラム

9/21 開校式、まちあるき、懇親会
9/22 グループワーク・調査
9/23 グループワーク・調査
9/24 グループワーク・調査、公開研究会・学生発表会、懇親会
9/25  解散式

スケジュール

7月31日(火) 応募書類の締め切り
8月13日(月) オンラインによる参加者顔合わせ、事前研究課題の分担
9月3日(月) 事前研究課題の発表(オンライン参加も可)
9月21日(金)
〜25日(火)
地域観光プランニングカレッジ開催
10月  事後ミーティング・参加アンケート

 

専門スタッフ(五十音順)

石川宏之 (静岡大学)
泉英明 (ハートビートプラン)
泉山塁威 (東京大学)
伊藤弘 (筑波大学)
内海麻利 (駒沢大学)
岡村祐 (首都大学東京、本小委員会主査)
海津ゆりえ (文教大学)
川原晋 (首都大学東京)
佐野浩祥 (東洋大学)
永瀬節治  (和歌山大学)
永野聡 (立命館大学)
西川亮 (立教大学)
姫野由香 (大分大学)
山崎嵩拓 (日本学術振興会特別研究員、東京大学)

 

主催:日本建築学会 地域観光プランニング小委員会

共催:一般社団法人ニセコひらふエリアマネジメント

参加学生:東大3名・筑波大4名・北大2名・首都大2名・立教大1名